自信がある子とない子の決定的な違い
子どもを見ていると、
「この子は自信があるな」と感じる瞬間があります。
堂々とプレーをする。
失敗しても引きずらない。
声も出る。
一方で、どこか不安そうに見える子もいます。
ですが、ここで一つ大切なことがあります。
自信がある子とない子の違いは、才能でも結果でもありません。
決定的な違いは、
“自分の失敗をどう捉えているか”です。
■ 自信がある子は、失敗を自分の価値と結びつけない
自信がない子は、失敗をするとこう考えます。
「自分はダメだ」
「やっぱり向いていない」
「また怒られる」
失敗=自分の価値が下がること
という捉え方になってしまっています。
一方で、自信がある子は違います。
「今回はうまくいかなかった」
「次はどうしようか」
失敗を“出来事”として扱います。
自分自身の価値とは切り離しているのです。
この違いは、とても大きいです。
■ 自信は「成功の数」ではありません
よく誤解されがちですが、自信は成功体験の数だけでは生まれません。
むしろ、
失敗しても否定されなかった経験
挑戦を認めてもらえた経験
こうした積み重ねの中で、少しずつ育っていきます。
「できたから自信がつく」のではなく、
「できなくても大丈夫だった」からこそ、
もう一度挑戦できる。
その繰り返しが、本当の自信を作ります。
■ 環境が自信を左右する
子どもの自信は、本人の性格だけで決まるものではありません。
・失敗した時の周囲の反応
・挑戦したことを見てもらえたかどうか
・結果より過程を認めてもらえたか
こうした環境によって、大きく変わります。
自信がない子の多くは、能力が足りないのではなく、
「挑戦しても大丈夫」と思える経験が足りないだけです。
■ ピースが大切にしていること
ピースでは、失敗を責めません。
もちろん改善は伝えます。
ですが、
「なぜダメだったか」よりも
「次はどうするか」
を一緒に考えます。
そして、結果だけではなく、
・思い切って振ったこと
・最後まで走ったこと
・声を出したこと
こうした行動をきちんと見ています。
その積み重ねが、子どもの中に
「自分はまた挑戦できる」
という感覚を育てていきます。
■ まとめ
自信がある子とない子の決定的な違いは、
能力の差ではありません。
失敗を“自分の否定”にするか、
“成長の材料”にするか。
その考え方の差です。
そして、その考え方は、周囲の関わり方で変えることができます。
ピースはこれからも、失敗しても前を向ける子、もう一度挑戦できる子を育てる環境を大切にしていきます。
