何も変わっていないようで、確実に変わっている瞬間
「最近、あまり変わっていない気がします。」
保護者の方から、
こんな言葉をいただくことがあります。
・ヒットの本数も変わらない。
・守備も劇的にうまくなったわけじゃない。
確かに、
“目に見える結果”だけを見ると、
変化がないように感じることもあります。
でも現場で見ていると、
確実に変わっている瞬間があります。
■ 表情が変わる
以前はミスをすると、すぐに下を向いていた子。
今は、少し顔を上げる時間が早くなった。
声を出せなかった子が、
小さくても仲間に声をかけるようになった。
これは、スコアには出ません。
でも、確実な成長です。
■ 準備が変わる
・集合のスピード。
・道具の扱い方。
・練習前の姿勢。
一見地味な変化ですが、ここが整ってくると、プレーも安定してきます。
技術の前に、姿勢が変わる。
これが、本当に伸びる子のサインです。
■ 失敗のあとが変わる
前はエラーをしたら、そのままプレーが小さくなっていた。
今は、次のボールを取りに行く。
三振したあと、ベンチで涙をこらえながらも
次の回には守備につく。
これもまた、確実な変化です。
■ 成長は、静かに進む
成長は、ある日突然ジャンプするものではありません。
ほとんどは、静かに、ゆっくり進みます。
昨日より、ほんの少しだけ前に出られた。
ほんの少しだけ声が大きくなった。
ほんの少しだけ考える時間が増えた。
その積み重ねが、ある日“急に伸びた”ように見えるだけです。
■ ピースが見ているもの
ピースでは、ヒットの数だけを見ていません。
エラーの数だけでもありません。
見ているのは、
・挑戦できているか
・切り替えられているか
・昨日より前に進めているか
ここです。
何も変わっていないように見える時こそ、
実は一番大切な時間です。
■ まとめ
・成長はスコアに出ないことが多い
・表情や姿勢の変化を見逃さない
・失敗のあとの行動が本当の成長
・静かな積み重ねが未来を作る
何も変わっていないようで、確実に変わっている瞬間。
それを見つけられるかどうかで、子どもの自信は大きく変わります。
僕たちはこれからも、目に見えない成長を
大切にしていきたいと思っています。
