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野球が教えてくれる「待つ力」

野球は、
すぐに結果が出るスポーツではありません。

毎日練習しても、
次の試合でヒットが出るとは限らない。
何十球バットを振っても、
思ったように当たらない日もあります。

それでも、
練習は続いていきます。

この「結果がすぐに出ない時間」こそが、
野球が子どもに教えてくれる
とても大切な力だと、僕は思っています。

それが、
待つ力です。

野球では、
自分の番が来るまで待つ時間が必ずあります。

守備では、
いつボールが飛んでくるかわからない中で待つ。
打順では、
何人も前のバッターが打つのを待つ。
試合に出られない時間を、
ベンチで過ごすこともあります。

この時間は、
子どもにとって決して楽ではありません。

「早く打ちたい」
「早く出たい」
「なんで自分はまだなん?」

そう思う気持ちは、
とても自然です。

でも野球は、
その気持ちを抱えたまま、
自分の順番が来るのを待つスポーツです。

そして、
ただ待つだけではありません。

待っている間に、
子どもはたくさんのことを学びます。

・周りを観ること
・流れを感じること
・準備を整えること
・気持ちを落ち着かせること

何もしないように見える時間の中で、
実は心と頭は動いています。

この「待つ時間」を経験した子は、
焦らなくなります。

うまくいかない時も、
「今はその時じゃない」と
少し踏ん張れるようになります。

これは、
野球だけに限った話ではありません。

勉強でも、
人間関係でも、
仕事でも、

世の中の多くのことは、
すぐに答えが出ません。

それでも、
腐らずに続けられるか。
自分の順番を信じて待てるか。

この力は、
大人になってからこそ
本当の価値を発揮します。

ピースでは、
結果を急がせる指導はしません。

「今すぐできるようになること」より、
「続けた先で伸びる力」を大切にしています。

待つ時間があるから、
準備ができる。
準備ができるから、
チャンスを掴める。

野球は、
子どもにそう教えてくれます。

ピースはこれからも、
子どもたちが
焦らず、自分のタイミングを信じられるよう、
この「待つ力」を育てていきたいと思います。

それが、
野球を通してできる、
一番大きな教育のひとつだと信じています。

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