野球は失敗のスポーツ。だから「怒鳴る指導」は終わりにしよう
野球は、失敗が前提のスポーツです。
打率3割で一流。7割は失敗します。
キャッチボールも最初は落としまくる。投げても狙ったところに行かない。ゴロも弾く。
最初から完璧にできる子なんて、ほとんどいません。
なのに、失敗した瞬間に怒鳴られる。
僕はこれが、少年野球が敬遠される大きな理由の一つだと思っています。
失敗したら怒られる環境では、子どもは挑戦しなくなります。
「失敗しないこと」「怒られないこと」を最優先にして、プレーが小さくなる。
すると成長が止まり、野球が嫌いになる。
これは当然です。
僕は、怒鳴る指導を否定したいわけではありません。
昔そうやって育った方もいるし、背景も理解しています。
でも、時代が変わった。
子どもも親も、スポーツも変わった。
今の時代に必要なのは、感情で動かす指導ではなく、子どもが前に進む指導です。
野球は失敗だらけのスポーツだからこそ、
その中にある“少ない成功”を見つけてあげる必要があります。
・前より一つ多く捕れた
・届かなかった距離に投げられた
・バットに当たった
・声が出た
・準備が早くなった
こういう小さな成功体験を積み重ねることで、子どもは飛ぶように伸びます。
自信がつき、挑戦できるようになり、結果として強くなる。
怒鳴らない=甘い、ではありません。
むしろ逆です。
怒鳴って動かす方が簡単で、怒鳴らずに伸ばす方が難しい。
だから僕は、褒める指導が必要だと思っています。
少年野球の未来を守るには、
失敗を責める文化ではなく、失敗から学べる文化を作ること。
それが、子どもが野球を好きになり続ける一番の近道です。
