なぜ、怒鳴らない指導をしているのか
ピースベースボールスクールでは、
指導の中で怒鳴ることはしません。
それは、
「優しくしたいから」でも
「厳しくしたくないから」でもありません。
怒鳴る指導が、子どもの成長につながらないと考えているからです。
怒鳴られた子どもは、
一瞬は言うことを聞くかもしれません。
ですがその時、
子どもは「なぜダメだったのか」ではなく、
「怒られないようにしよう」と考えています。
これでは、
自分で考える力は育ちません。
野球は、
指示通りに動くだけでは勝てないスポーツです。
試合の中で、
監督やコーチは常に横にいません。
その場で判断するのは、子ども自身です。
だからこそピースでは、
考える力を育てる指導を大切にしています。
もちろん、
何をしてもいいわけではありません。
・あいさつをしない
・人の話を聞かない
・仲間を傷つける言動をする
こうした部分には、
はっきりと伝えます。
ただし、
感情をぶつけるのではなく、
「なぜダメなのか」を言葉で伝えます。
怒鳴らなくても、
伝えるべきことはしっかり伝えられます。
むしろ、
落ち着いて伝えた方が、
子どもは素直に受け止めてくれます。
また、怒鳴られる環境では、
失敗を恐れるようになります。
失敗を恐れると、
思い切ったプレーができなくなり、
結果として成長のチャンスを失ってしまいます。
ピースでは、
失敗は「ダメなこと」ではなく、
「挑戦した証」だと考えています。
だからこそ、
失敗の後こそ大切にします。
「次はどうする?」
「何が原因だったと思う?」
そう問いかけることで、
子どもは自分で答えを探し始めます。
この積み重ねが、
自信につながり、
強い選手、強い人間を育てていきます。
怒鳴らない指導は、
甘い指導ではありません。
子どもと本気で向き合う、
一番エネルギーのいる指導だと僕は思っています。
ピースはこれからも、
子どもたちの「考える力」と「挑戦する心」を
大切に育てていきます。
