緊張しない子より、緊張を使える子になる方法
試合前、緊張してしまう我が子に、つい「リラックスして」と言ってしまう。
でも、緊張しない子なんてほんとうにいるのでしょうか?
緊張を感じること自体は悪いことではありません。
むしろ、緊張を味方にできる子が強く成長するのです。
■ 緊張は敵じゃない
緊張は、体が「これから大事なことが始まるよ」と教えてくれるサイン。
ドキドキや手のひらの汗は、心と体が集中モードに入っている証拠です。
だから、緊張を「やっかいな敵」と思わず、「自分の力を引き出す味方」と捉えてみましょう。
■ 緊張を感じたら、まずは呼吸を整える
緊張すると呼吸が浅くなり、体も心も余計に固まってしまいます。
そんな時は、ゆっくりと深呼吸をしてみましょう。
鼻からゆっくり吸って、口からゆっくり吐く。
シンプルですが、これだけで緊張感が少し和らぎます。
■ 「緊張している自分」を認めることから始める
「緊張してはいけない」ではなく、「今、緊張している自分がいる」と気づく。
子どもが緊張を話せる雰囲気を親がつくることが大切です。
そうすれば、子どもは自分の気持ちを整理しやすくなります。
■ 緊張をプラスに変えるイメージトレーニング
ピースでは、試合前に「緊張のエネルギーでいいプレーをするイメージ」を大切にしています。
緊張を怖がらず、エネルギーとして感じれば、集中力が高まります。
家庭でも、親子で楽しいイメージトレーニングを取り入れてみてください。
■ 叱らず、寄り添う声かけを心がける
緊張してうまくいかないと、つい「どうしてそんなに緊張するの?」と子どもを責めたくなります。
でも、それは逆効果。
「緊張しても大丈夫だよ」「失敗しても応援しているよ」と伝えることで、子どもは安心感を持てます。
■ 緊張を乗り越えた体験が、人生の力になる
緊張を感じる経験は、子どもにとって心の成長のチャンスです。
小さな成功や失敗の繰り返しが、「自分は緊張を味方にできる」と自信を育てます。
野球だけでなく、学校や将来の大きな舞台でも生きる力へとつながるのです。
■ まとめ
緊張しない子を目指すより、緊張とうまく付き合える子に育てること。
そのために、親がまず緊張を敵にしない態度で接し、
呼吸を整える、気持ちを受け止める、イメージを共有する声かけを心がけましょう。
ピースでは、子どもたちが緊張を成長のチャンスに変えるサポートをしています。
緊張は子どもを弱くするどころか、強くする大切な力。
親子で一緒にその力を育てていきましょう。
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